セラミックタイルとは何か、またその用途は。

セラミックタイルとは陶磁器、せっ器質、陶磁器タイルを総称したものを言います。

製造は材料となる天然の石材や粘土を事前焼結させ、これを微粉末に粉砕し、練り上げ、4000トンの高圧プレス機で成形し、1300度の高温で焼き上げます。

結合粒子は超微粒子となり、吸水性も非常に低くなります。

高級品はこれに研磨作業を行い、光沢性をだします。

デパートをはじめ様々な商業施設のフロアで鏡面のセラミックタイルが使用されています。

吸水率が非常に低く、光沢があり、高級に見え、キズもつきにくく、メンテナンスの楽な床材として人気です。

注意点は滑りやすい点です。

これについては最近滑り止め加工されたものが出てきました。

もう1点は汚れが1度つくと、清掃が非常に難しい点です。

これは超微細な隙間が表面にあり、この隙間に汚れが入ると、洗っても汚れが落ちにくくなる為です。

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